りゅーそうブログ

Trooper Salute『友達がいました』を聴いた

趣味

2026/06/18 22:50

先日のブログでも書きましたが、ハマっているアーティストの1人であるTrooper Saluteが1st Albumの『友達がいました』をリリースしたので聴いてみました。

その先日のブログで、Trooper Saluteは相対性理論オマージュの可愛いことを歌っているバンドと表現しましたがその言葉の浅さに反省をしたところです。このアルバムは一曲一曲の展開やアルバム全体としての聞き応えが素晴らしく、アルバムを通して聴きたくなる令和の名盤の一つになると感じました。

まずは一曲目の「ドップラー」これを聴いたときに私は美空ひばりの「川の流れのように」に似た圧倒感を感じました。これをいったら美空ひばりガチ勢に怒られそうかもですが、これは往年の歌謡曲を令和のPOPSに落とし込んだ素晴らしいヘッドライナーだと思いました。

Trooper Saluteは自分の中でいわばミステリアス系なバンドで、このようなエモーショナルなものを歌うバンドであるという認識がなかったのでこの一曲はこのバンドの認識を改めさせる一曲になりました。

続く「絶縁」はイントロから平成のボカロ、初音ミクを感じる曲でこのバンドのやれる音楽は全てやるという世界観をこの1、2曲で浴びてやられてしまいました。

そういう意味では「よだか」はTrooper Saluteのロックな部分を堪能できる一曲です。こういったバンドでギターがしっかり歪んだ曲をかましてくれるところは大変好みです。

続く「ホーリーナイト」は自分の中のTrooper Saluteのイメージ通りの曲という感じで、POPSと相対性理論みを味わえる彼ららしい一曲であると思います。

「埒」は何て表現したら良いのか私では言語化できない。この曲は何を思って歌われているんだろうか?「告白を聞いてやろうじゃないか二十日経つ頃に銃を突きつけ合おう」色々妄想しながら聴きたい一曲です。世界観が深すぎる。

作詞・作曲の小宮さんがボーカル?の曲(間違っていたらごめんなさい)の「スローイン」は本人たちは絶対言われたくないだろうけれど、やはり山下達郎を感じずにはいられなかったです。

だから私はこのバンドはミステリアスさだけではなく、人の心を掴むメロディーを鳴らすPOPSをやっているバンドだとも思う。

簡単にオルタナとかそういうジャンルで括れないようなそんな感じがしています。

こういう感じで一曲も聴き休みがないような素晴らしい曲が続いていきます。次の「茶番」は何が茶番なのかわからない。メロいゆったりなメロディーが茶番なのか、急展開のロックが茶番なのか。面白い一曲。

「友達がいました」はインディーズ初期の頃に作られた曲だそうです。こう言った友達というテーマで切ない感じがするきっと彼らにとって特別な曲なんだろうなと想像できます。

こう言ったルーツを歌って感じさせてくれるバンドが大好きです。そのバンドの奥底にある大切なものだったり、ルーツだったりそんな熱さを感じるバンドが大好きです。

このアルバムからは彼らのそんなルーツといろんな音楽を俺らの世界観で表現してやるという情熱を感じました。

もっとこのアルバムを聴き込んでそんな彼らの世界観を感じていきたいと思います。