「融けるデザイン」を読みはじめた
読書
2026/06/08 23:19
「融けるデザイン」を読みはじめている。
読書の感想は読んでから書けという話ではあるのですが、印象に残ったフレーズがあったので忘れないうちにここに記しておきたい。
一章のMacintoshの中で、コンピュータの本質は「なんでも表現可能な装置、メタメディア」であると述べられていた。
その上で、
重要なことはその万能性を一般の人にそのまま提供しても、「何でもできます」では何も提供していないことと同じであるということだ。
と述べられていたことです。
万能性を適切に見立てて定義したり、適切な体験を与えることが大切で、その役割を設計する人がコンピュータの普及とともに必要だとされていた。
これはまさにAIの話に当てはまると感じた。AIで何もできると言われてもそれは何も提供していないのと同じだと私も思った。
AIないし、AIエージェントをサービスに組み込む際に、使い方をユーザーに委ねる拡張する側に倒しがちであるが、根本にはユーザーの普段の仕事や遊びなどをどのようにエージェントのフローに落とし込んでいくのか。
どんな体験を前提とするのかを考えなくてはいけないと改めて感じた。
体験をどうUIで表現するのか。人間が価値を感じる体験とは何なのか?それを一番知っていて、その未知を開拓できるのは人間なのかもしれない。そんな気がしてワクワクしてこの本を読みはじめている。