りゅーそう
元高校地歴科教員。現在microCMSでエンジニアをしています。
Saitama.jsというLT会を運営中です。
発言はすべて個人の意見です。
2022/04/19
tech
今回もめちゃくちゃ刺さる良い内容だった。
https://anchor.fm/textafm/episodes/Sideshow-9--Master-of-Writing-Test-Code-e1h8jtg
テストを先に書くか、後に書くかという話で、そこは重要ではなくてフィードバックがコードに対して働くということが大切だととのこと。
TDDは設計をしてからではないとできないという誤解があり、テストを書いたり消したりしながら「テストを書きながら設計をしている」らしい。その感覚は自分のレベルではあまりわからないけれど、テストを書くことで機能要件が整理されるみたいなことはあるかなと思った。
特にt-wadaさんの「めんどくさいことを楽しいことに変える」というのが刺さった。
確かに動作確認作業とかは億劫になってしまうのが本音だし、同じ操作をブラウザでぽちぽちやりたくはない。
テストを書くことでプログラミングの範囲を広げて、それを楽しめたらゲームチェンジャーというのはとても良い。
自分で言うと、仕事でテストコードに力を入れるようになってからバグ修正がとても楽しくなった。バグ修正はとても大切な作業であると認識しているが、自分の中ではアプリケーションを本来あるべき姿に戻していると言う感覚があり、そこで初めて「プラマイゼロ」に戻ったというように考えてしまうことがあった(決してそんなことはないし、戻しているだけで素晴らしい前進です)。
バグ修正にテストコードを書くことで、バグが発生しないように自動化することができるし、バグ修正という0に戻す行為がそれにプラスして、自分はプロダクトを前進しているような行動に思えて、とても好きな作業の一つになった。