microCMSの好きな引き算のUI
2026/03/30 21:46
過去にアーカイブした記事でも書いたことがある記憶があるのですが、最近microCMSで記事を書いていてやっぱりこの機能は好きだなと思った機能があったのでまた書きたいと思います。
良いと思ったものは何度でも良いと言い続けたいという精神で今日も書いて行きます。
microCMSでお気に入りの機能
過去にも書いたのですが、リッチエディタ(新旧どちらも)にあるツールバーの項目を表示/非表示にする機能です。
APIスキーマの設定画面からリッチエディタのツールバーの項目を選択して、使用する装飾を制限することができます。

引き算の機能が好き
microCMSに限らずこのようなSaaSの引き算というか、必要な人に必要な項目のみを表示する引き算の機能が私が好きです。特にmicroCMSのようなサイトの開発者とコンテンツの運用者が異なるようなケースが多いヘッドレスCMSではサイト側とCMS内の連携・運用をスムーズにするために対応済みのツールバーのみを表示するというのはとても連携をスムーズにしている機能の1つだと思います。
私はこのブログを個人で運用していますが、見出しをいつもh2それともh3から始めるのが正しいのかわからなくなっていたので久々にこの機能でh1を意図的に非表示にしました。それによってリッチエディタ内の見出しはh2から始めるというメッセージを個人でも受け取ることができています。
なので改めてこの機能は良いと感じました。
引き算の機能はみんなの「まごころ」で成り立っている
よくよく考えてみるとこのような引き算の機能はそれぞれのステークホルダーの方たちの「まごころ」みたいなもので成り立っているとふと考えました。
まずはそもそもこの機能は運用者にコンテンツ運用をしやすくしてほしい、エディタの中でも見出しなどを適切にマークアップすることで正しい構造のコンテンツを作りたいみたいなこだわりがないと使用する気にもなりません。
一方でこのような引き算の機能は、運用者からすると「このCMSは見出しの装飾もないのか」とマイナスのイメージを植え付ける可能性もなくはありません。
microCMSの社内では、そのことをドキュメントなどで補足する。
microCMSを利用する開発者はコンテンツ運用者に対して、このような意図で制限をしていますみたいなコミュニケーションをとることももしかしたらあるかも知れません。
そういった細かい「まごころ」でこの機能は成り立っていて、シンプルなコンテンツ運用に寄与しているんだなと勝手に考えているので、そういった多くの人たちの積み重ねでより良い体験を作っている感じが私は好きなのかも知れません。